✔️AIの普及などで営業職は無くならないのか?
✔️営業職のキャリアアップや転職はどうすればよいのか?
『営業職の仕事内容』『営業職の将来性』『営業マンに必要なスキル』『どのようにキャリアアップしていけばよいのか』などを具体的に解説していきます。
この記事を読み終えることで、営業マンの将来性を知ることができ、将来に対してどのような対策をとっていけばよいかがわかります。
目次
営業職とはどのような仕事なのか?

営業職とはどのような仕事なのか?具体的に解説していきます。
営業職の仕事内容と会社の中での存在意義は次の3つです。
②BtoBとBtoC
③会社の花形である
①新規開拓と既存営業
営業手法は新規を開拓する営業と、既存のお客さんのフォローをしていく営業があります。
新規開拓は、飛び込み営業や、テレアポなどの手法を用いて、新しいお客様を獲得していく手法です。
既存営業では、契約頂いたお客様をフォローし、継続的に自社商品を使ってもらったり、現時点よりも多くの商品を買っていただく営業をかけたりします。
②BtoBとBtoC
営業先は主に2つあります。
BtoBとは、Business to Businessの略で企業と企業の取引のことを言います。
BtoCとは、Business to Consumerの略で、企業と顧客の取引のことを言います。
営業先は主にこの2つタイプに分かれます。
どちらも違う難しさがありますが、これからの時代はAIなどの技術が普及するため、BtoBの営業が得意な方が生き残れる可能性が高いと言われています。
③会社の花形である
営業は会社の花形とも言われます。
営業マンが仕事をとってこれ無ければ、会社は存続することができません。
営業力があれば自分で会社を経営していくことも可能です。
営業力が会社の売上に大きな影響を与えます。
数字で仕事がしっかり評価される仕事ですし、会社の売上を支えていくのが営業マンです。
花形の仕事と言えるでしょう。
営業職の将来性はあるのか?

営業職の将来性は結論から言うと、将来性はあります。
では何故将来性があるのか?見ていきましょう。
営業職の仕事はなくならない
AIの発展により、半分以上の仕事がAIに代替えされてしまうと言われています。
しかし、人間が作っている社会である以上、コミュニケーションから感情を汲み取ったりと、人間にしかできないことがあります。
人間は論理よりも感情で物事を判断していると言われています。
感情がある以上、営業という仕事は必ず必要な仕事となります。
よって、営業職はAIなどに代替えされにくい仕事と言えるでしょう。
営業事務などの、メールの返信や、資料作成などの仕事はAIにより代替えされる可能性は高いと言えます。
営業職の市場は縮小している
営業職は、AIなどに代替えされにくい仕事ですが、事務的な営業をしている方は代替えされる可能性が高いと言えます。
お客様の話をただ聞いて、それに沿って事務的な顧客管理をする営業マンなどは人間でなくてもできるので、淘汰されていく可能性は高いでしょう。
営業職として生き残っていくためには、幅広い目線から物事を提案して、自分なりの意見を持ってお客様とコミュニケーションがとれる営業マンが生き残っていくでしょう。
下記の動画の通り、営業マンは15年で130万人減少しています。
ホリエモンの動画は、生き残っている営業マンはどのような営業マンか?という話をしているので、興味がある方は見てみてください。
仕事がなくなっていく営業マンもいる
上の動画の通り、仕事がなくなっていく営業マン出てくるでしょう。
その理由は、企業は営業マンを雇う必要がなく、営業代行などの外注をするケースが多くなっていくからです。
営業マンは減少していますが、営業代行の市場は伸び続けています。フリーランスの営業マンの年々増加しています。
副業解禁から、できる営業マンは営業代行などの副業をする人が多くなってきました。
できる営業マンは副業した方が、効率的に稼ぐことができるのでオススメです。
営業が得意な方は、Saleshub(セールスハブ)などを使い副業することをおすすめします。
詳しくは、下記の記事を読んでみて下さい。
生き残れる営業マンの条件
生き残れる営業マンは、相手の求めていることを聞くことや、提案をすることだけではなく、自分なりの提案や意思決定できる営業マンです。
AIの普及により、お客様との会話はできるかもしれませんが、相手の雰囲気や感情を読みとって適切な提案をすることはまだまだ先と言われています。
人対人のスキルをしっかり持った営業マンが生き残れると言えるでしょう。
法人営業の方が市場価値が高い
これからの時代は法人営業を経験しておいた方が、市場価値が高いと言えるでしょう。
企業対顧客(BtoC)の営業の場合、営業内容が単調となります。
企業対企業(BtoB)の場合は、内容が複雑化する可能性が高く、AIだけでは判断仕切れない内容となるケースが多い傾向にあります。
ビジネスは人対人の信頼関係がもっとも重要なので、営業マンがいなくなることはないでしょう。
営業マンに必要なスキルとは?

営業マンに求められる重要なスキルは、次の5つです。
②コミュニケーション能力が高い人
③論理的思考力を持ち合わせている人
④感情を伝えることがうまい人
⑤自己肯定感を上げることがうまい人
①目標に対する計画を立てられる人
営業マンである以上、ノルマはつきものです。
年間のノルマがあり、月間のノルマがあります。
これらを達成するには、感覚でやっていても達成することは不可能です。
自分なりに計画を立てて、日々どのように行動すれば目標を達成することができるのか?具体的に落とし込むことが大切となります。
売上目標に対し、案件数がどれぐらい必要なのか?案件数が足りていなければ、新規案件獲得にどのような行動をとって行けば良いのか?などを日々の行動に落とし込む必要性があります。
目標に対する計画を立てることは、営業マンとして必須のスキルと言えるでしょう。
②コミュニケーション能力が高い人
営業は、人対人で行われる仕事なので、コミュニケーション能力は必須でしょう。
コミュニケーション能力は現時点でなかったとしても、鍛えることができます。
僕も、人見知りで初対面の人と喋ることが苦手でしたが、新卒2年目で2億の売上をあげることができました。
数をこなせば、コミュニケーション能力はいくらでも鍛えることができます。
コミュニケーション能力を鍛えるためには、数をこなすことができるメンタルの方が重要と言えるかもしれません。
③論理的思考力を持ち合わせている人
大きな案件になればなるほど、論理的思考力は重要な要素となります。
BtoBの営業では、特に大切と言えるでしょう。
個人の契約は、お客様が欲しいと思えば購入に至りますが、企業の取引では、稟議など論理的に収益が上がると判断されないと決済がおりません。
大きな成果を出したいのであれば、論理的思考力は必要と言えるでしょう。
④感情を伝えることがうまい人
感情を伝えることが上手いことはとても大切です。
いくら論理的思考力を持ち合わせていたとしても、論理で人は動きません。
論理的思考が備わっていて、論理が好きな人であっても、人は感情で判断します。
論理的思考力が全くないのに、常にトップセールスという方もよく見かけられます。
頑張っている印象があったり、この人が言うなら買ってみようと思われる人間的魅力があるからです。
そこには感情を表現する力は必須です。
特に新卒の営業マンにはこの能力が大切です。
新卒で知識や経験がある訳がありません。
しかし、何故受注がとれるのか?頑張っているから力になってあげようと思われるから契約をとることができます。
営業マンにとって、感情を伝えることが上手いことはとても重要なことです。
⑤自己肯定感を上げることがうまい人
営業で成果を出すためには、相手が購入したいと思う必要があります。
相手が購入したいと思うということは、自分も欲しいと思っている必要があります。
製品や自分自身に自信を持っていないと、自分も欲しいと思うことはできないからです。
製品に確信を持つということは、本質は自分の判断に間違いはないという自分への自信があるから、製品に自信を持つことができるのです。
自己肯定感が高いということは、自分に自信があるという裏返しなので、営業マンとして成果を出すためには大切な要素となるでしょう。
こんなツイートをしました。
自己肯定感が低いとなかなか新しいことに挑戦することができない
しかし、勇気を持って挑戦してみると、小さな結果は必ずでる
そうすると自分の成長が感じられ、自信つく
自身がつくと自己肯定感が上がり、新しいことに挑戦しようと思う
プラスのループに入るには、勇気を持って挑戦することが大切— カズマ (@kazumayano0924) November 29, 2019
自己肯定感が最初から高い人はいません。
自己肯定感を高めていくためには、小さな挑戦が必要です。
是非、試してみてください。
営業職は将来的になくならない理由

営業職は将来的にみても、機械に代替えされにくい仕事です。
法人、個人営業どちらにおいても、サービスを買いたい人と、サービスを提供したい人の関係は、機械で代替えできるものではありません。
では何故、営業職はAIに代替えされないのでしょうか?
営業職はAIに代替えされない理由
営業職がAIに代替えされない理由は、営業が対人で行われることが大きな理由です。
AIは情報を素早く判断して、的確な提案をすることができます。
しかし、人間の感情などを瞬時に判断し、提案することはまだまだ不可能と言われています。
データや数字にはない人として大切なことを読み取り判断する能力は、人間ならではの能力と言えます。
人間らしさがある営業ができる方は、必ず必要とされる営業マンになることができるでしょう。
営業職の将来性を高めるためのキャリアプラン

営業職としてのキャリアプランの代表例は次の3つです。
②管理者として実績を出す
③営業マンの目線だけではない経営目線で物事をみる
①営業マンとして実績を出す
管理者というより、個人で数字を上げてこれる営業マンを目指す営業です。
常に営業ランキングが上位にいる営業マンとして、営業のスペシャリストを目指す方法があります。
外資の営業マンですと、個人プレイヤーで億稼ぐ方もいたりします。
営業という仕事が大好きで、常に現場でやりたいと思っている方は、個人の数字と戦うのもありですね。
個人で成果を出すことができれば、どの仕事でも使える多くの人脈を持つことができるでしょう。
②管理者として実績を出す
ある適度個人で成果を出して、次のステップアップをしたい方は、管理者として営業部をマネジメントしていく立場になることもできます。
チームとしての予算を達成するためにはどうすれば良いかを考える立場となります。
営業スキルだけではなく、マネジメント能力、マーケティング能力なども求められます。
責任は大きくなりますが、年収アップすることも可能となるでしょう。
③営業マンの目線だけではない経営目線で物事をみる
営業経験を得て、経営目線で物事を見ていく立場になるキャリアプランもあります。
経営をしていく上で、現場の目線は必ず必要となります。
直接契約をとってくる営業マンは、現場のことを一番理解しています。
現場を理解している営業マンが、経営目線で物事を見てくれることはとても力になります。
また、マネジメントして上でも物事を多角的に見ることができるようになり、説得力が増すでしょう。
会社を多角的にみるための勉強は、中小企業診断士がおすすめです。
僕も中小企業診断士を勉強しましたが、この知識が基礎となって物事を見ることができています。
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【まとめ】営業職に将来性はあります

結論、営業職に将来性はあります。
AIが普及し、世の中の半分以上の仕事がなくなっていく中、営業職は非常に将来性のある仕事と言えます。
営業スキルを学ぶことで、転職してキャリアアップをしたり、副業をして収入を増やしたり、フリーランスや独立という道も開くことができます。
営業職でキャリアアップすることで色々な可能性が広がるので、是非行動に移してみて下さい。
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