日本人がよく『失敗』するパターン【戦略と戦術の大切さ】

働き方

日本人が失敗しがちなパターンを知り、無駄なことをせず、効率よく結果を出したい。
『戦略』と『戦術』の違いを知り、ビジネスやライフスタイルを向上させたい。

この記事を読むと、このような課題を解決します。
成功したい‼︎みんなと同じ生活は嫌だ‼︎と思っている方は、特にオススメの記事です。

このようなツイートをしました。

素晴らしい「戦術」があっても「戦略」がズレていたら意味がありません。

例えば、デートのとき素晴らしいイタリアンのお店を予約したとしましょう。
デートする相手がイタリアンが嫌いだったら意味がないですね。

素晴らしいイタリアンという「戦術」があっても「戦略」がズレていると意味をなしません。

『失敗の本質』という14万部のベストセラー本から、『戦略』と『戦術』の違いを知り、効率的に結果を出す方法をわかりやすく説明します。

また、戦術ばかりを意識し失敗した経験をもとに、戦略を立てることの大切さや、戦略を立てることで効率的に結果を出すことができるようになった経験も含め、記事にしていきたいと思います。

『戦略』と『戦術』とは?

戦略とは?

「戦略とは、一般的に特定の目的を達成するために長期的視野と複合思考で力や資源を総合的に運用する技術、科学である」

戦略とは、進むべき方向性です。
効率的に結果を出すためには、どのような方向性で進めばよいのか?
何をしなければ効率的に結果を出すことができるのか?
など、答えのないものです。
会社の進む方向性など、会社でいうと経営層が考えることです。

戦術とは?

「戦術とは、作戦・戦闘において任務達成のために部隊・物資を効果的に配置・移動して戦闘力を運用する術である」

戦術とは、やり方、手段です。
戦術は戦略を実現させるための、やり方、手段です。
結果を出すための具体的なやり方や手段を示すものです。
経営層が戦略を考え、サラリーマンがこなす業務が戦術になります。

日本人がよく失敗するパターン【戦略と戦術を考えよう】

有名な話に『木こりの話』があります。
ご存知の方も多いと思いますが、下記のような内容です。

木こりの話

森の中で木を倒そうと、一生懸命ノコギリをひいているきこりに出会ったとしよう。
「何をしているんですか」とあなたは訊く。
すると「見れば分かるだろう」と、無愛想な返事が返ってくる。「この木を倒そうとしているんだ」
「すごく疲れているようですが...。いつからやっているんですか」あなたは大声で尋ねる。
「かれこれもう五時間だ。くたくださ。大変な作業だよ」
「それじゃ、少し休んで、ついでにそのノコギリの刃を研いだらどうですか。そうすれば仕事がもっと早く片付くと思いますけど」あなたはアドバイスをする。
「刃を研いでいる暇なんてないさ。切るだけで精一杯だ」と強く言い返す。

ここに登場するきこりは、木を倒すために大切な道具であるノコギリの刃がボロボロの状態なのに、とにかく木を倒すことに一生懸命で、刃を研ぐことに気が回らないようです。
誰でもわかることですが、切れ味の良いノコギリなら、効率良く作業がはかどるはずです。

『戦略』と『戦術』を立てるときに重要なこと

戦略と戦術も同じことです。
戦略は木を倒すためにどのような方向性で切っていくか?を考えます。
戦術は用意された道具や、環境で木を切るという行為です。

木を切ることに長けている優秀な人員をいくら率いたとしても、木を倒すための道具や環境という戦略が悪いと、なかなか結果は出ません。

ツイートした通り、僕も仕事やプライベートでも戦術ばかり意識して失敗したことは多くあります。

『戦略』と『戦術』の大切さを知ったのは学生時代

これは本当の話なのですが、デートのとき素晴らしいスペイン料理のお店を予約したことがあります。
学生の時だったので、お金がないけれどバイトして一生懸命貯めたお金です。

カッコイイところを見せようと張り切って現地に向かいました。
待ち合わせしたら相手はなんかつまらなそうな顔をしていました。
なんか悩んでいることでもあるの?と聞いたら、パエリア苦手なんだよねーと言われました。笑
若いと、物事ストレートに言われるので、ダメージ大きいですよね。笑

この時、物事の本質を見る力は大切だなーと思いました。笑
いくら素晴らしいスペイン料理のお店という『戦術』があっても、相手が何が好きなのか?という『戦略』がずれていると、いくら素晴らしい『戦術』でも成り立たないということです。

『戦略』から考えることが大切

戦略と戦術について具体的にどのように立てればよいか?解説していきます。

戦略→戦術の順序で考えることが大切

戦略をはじめに考え、戦術をその後に考えることが大切です。
何か物事を成し遂げるとき、意識しないと戦術から考えてしまうケースが多いです。
特にビジネスの現場や日本人に多いのではないでしょうか。

目的を意識することが大切

戦略を立てるうえで目的を意識することがとても大切です。
人生で例えると1番わかりやすいです。

例えば、何の仕事をすれば幸せになれるか?と考えている人は、自分が理想としている生き方には一生たどりつきません。

幸せなライフスタイルにするためには何の条件が揃えば幸せになるか?をわかっていないと理想とする仕事にはたどり着かないでしょう。
仕事はあくまでも手段なので。

幸せなライフスタイルの定義は人それぞれだとは思います。
僕の場合はこんな感じです。

家族が健康
家族がお金で苦労しない
家族がやりたいことをできる環境を整えてあげる
子供と接する時間を多く設ける為、仕事の自由度が欲しい
仕事はできれば家でしたい
家族旅行は3ヶ月に1回は行きたい

まだまだいっぱいありますが、ざっくりこんな感じです。
この条件を満たす仕事を選択することができれば、僕は幸せということです。
目的を意識していないと、戦略をそもそも立てることができないのです。

目的:家族との時間を多く持つ
戦略:自分で時間を決められる仕事
戦術:フリーランス

こんな感じです。

自分の現状を把握すること

目的が決まったら、現状を把握することが大切です。
先程の目的に対し、今の現状がどう乖離しているか?を洗い出すことです。

洗い出すことで、初めて戦術を練ることができます。
先ほどを例にすると、

今はサラリーマン。
副業でブログをやる。
1年後にブログで、月収50万になる。
フリーランスになる。
家族との時間を多く作る。

このような戦術を練ることができます。
これをもっと具体的に戦術を練ります。
1年後ブログで、月収50万はざっくりしているので、具体的に毎月の行動はどうするか?一日、1時間単位で落とし込んでいくのです。


日本人がよく『失敗』するパターン【戦略と戦術の大切さ】まとめ

日本人は特に戦術から決めてしまうことが多いです。
教育が輪から外れるといけないと教育されてきたからです。
前習え、組体操などは日本独自です。世界から見たら異様な光景だそうです。

みんながやっていることをやる。
みんなと同じような生活をして、普通の人生を送りたい方はOKだと思います。
しかし、成功したい‼︎みんなと同じ生活は嫌だと思っている方は、目的をしっかり持ち、『戦略』をしっかり立て、答えのわからない解を解いていく必要があります。

言われたことをやることは簡単です。
考えなくてよいからです。しかし、思考停止しています。
答えのわからない問いを解くことは、考えなければいけないので頭を使います。

経営者、フリーランスなどは、答えのわからない問いをとくため、所得も高いですし、自由度も高いのです。
考える力を養い、『戦略』をしっかり練ってより良い人生にしていきましょう。

『戦略』『戦術』を深く知っていくには、「超」入門 失敗の本質という本がおすすめです。
会社で成果をあげたい方や、自分のビジネスを持っている方、これから持とうとしている方は、必ず読んでおいた方が良い本です。
この本を読むと、日本人の特徴を知れ、効率よく失敗を少なく成し遂げられると思います。
失敗の本質は内容が難しいので、読んだことがない方は、「超」入門 失敗の本質をオススメします。

超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ

内容紹介

★14万部突破のベストセラー!
★累計70万部の組織論の名著を23のポイントからダイジェストで読む! 
★『失敗の本質』の著者・野中郁次郎氏推薦! 
「本書は日本の組織的問題を読み解く最適な入門書である」

■なぜ日本は同じ過ちを繰り返すのか?


今、ロングセラーの古典『失敗の本質』が再び脚光を浴びています。
震災や原発事故への国の不十分な対応、企業の不祥事、都政の曖昧な意思決定、
硬直するタテ割り組織、情報の隠蔽、ずさんなリスク管理……。

また、長年日本を牽引してきたソニー、東芝、シャープをはじめとする製造業の混迷、
国際競争の中で次々と日本企業が敗れていく現実を前に、
『失敗の本質』が明らかにした、日本的組織の病魔に再び注目が集まっています。

■日本軍と現代日本に潜む共通の構造

『失敗の本質』は大東亜戦争において、
米軍より物量や技術面で劣っていたのではなく、
日本という組織が持つ構造的・精神的な特性こそが
最大の敗因であることを明らかにしました。

戦局の前半で快進撃を続けた日本軍は、
数々の作戦の失敗から学ぶことなく、雪崩を打って敗戦へと向かいますが、
その裏では、組織が陥りやすい意思決定の矛盾や、
大本営と現地とのコミュニケーション不全といった
極めて今日的な問題が起きていたのです。

そうした日本的な組織の特性は、戦後の日本組織一般にも
無批判に継承され、今日の日本企業の凋落と衰退を
生み出す大きな要因となっています。

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