起業したいけど何すればよい?【アイデアを生み出すための方法・事業計画の立て方】

起業

「起業したいけど何から取り組めばよいのか?」
「起業するアイデアはないがどうすればよいのか?」
「事業計画は何を書けばよいのか?」
「起業したいけど実際に行動に起こすにはどうすればよいのか?」

このようなことを、知りたいという方は多いでしょう。

そこで今回は下記のようなことを解説します。

・起業するためには何から始めればよいか
・起業するアイデアがない場合どうすればよいか
・起業したいけど実際何から行動すればよいのか
・事業計画は何を書けばよいのか

このページをご覧頂ければ、起業したいけれどアイデアがない人が何から始めればよいのかがわかり、実践することができます。

起業したい人はアイデアが出たから起業する訳ではない

僕は、起業したいけれど、ビジネスのアイデアがないので起業するべきではないとずっと思っていました。

ビジネスのアイデアが浮かんでないのに、会社を作ったとしても何も出来ずに会社を潰すだけと思っていました。

しかし、アイデアがないのにそもそも何で起業したいの?という疑問があります。
理由は人それぞれだと思いますが。

・会社員がイヤだ
・自分がトップで意思決定をしたい
・人にとやかく言われて行動することが苦手
・お金を稼ぎたい

など。色々な理由があると思います。

具体的なビジネスプランがあって起業するのが理想ではあります。
しかし、具体的なビジネスプランがあったらもうとっくに起業していますよね?

起業するに当たって、ビジネスプランが明確になっていることは、必須条件ではありません。

このようなツイートをしました。

アイデアありきで新しい事に挑戦するわけではない。

起業や副業など新しい事に挑戦しようと思う時、アイデアが出たから挑戦するというケースは稀。
挑戦しようと思い、アイデアが出るケースが多い。
成功した大企業でも、最初はアイデアなしで起業し、起業してからアイデアが思い浮かぶケースが多いのです。

起業しようと決めてから、ビジネスプランが明確になるケースも多くあるのです。

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起業したいと思ったら今すぐ行動するべき【起業と同時に学びたいこと】

起業したいと思い起業を決断してからアイデアが出た事例

アイデアなくして、起業してからアイデアが出て大成功した会社は山ほどあります。

僕も、色々な本を読んで、アイデアありきで起業するべきだと思っていた考えが変化していきました。

一番印象に残っている本は、ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則です。

起業してみたいと思ったことがある方は、一度は読んだことがある本だと思います。
この本は、世界的に有名な会社の成功エピソードを集めた本です。

その中でも有名な話が、HP(ヒューレッド・パッカード)の創業の話です。

ご存知の方も多いと思いますが、HPの創業者は2人のエンジニアです。
彼らは、電子工学の分野でビジネスを始めたいという思いのみでした。

何を作るのか特別なアイデアはなく、とりあえず会社を作りました。
最初に会社を作りその後にどのようなサービスを展開するかと考えていたのです。

最初は、金になりそうなこと何でもやり、色々なことに挑戦したそうです。
そこから、1940年飛躍的な成長を遂げ、今のHPがあるという内容です。

このように、起業すると決めて会社を作ってからアイデアが浮かぶケースは多くあります。
まず起業することを決めることがもっとも大切ということですね。

今の内容はざっくりなので、詳しく知りたい方は、ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則を読んでみてください。

起業したいと思っている方は、必ず読むべき本です。
成功者で読んだことがない人はいないと言ってもよいほど有名な本です。

成長産業のモデルや会社を徹底的に分析する

起業するにおいて、事業モデルが優れたものなのかを分析することは大切なことです。

そこで、成長している産業や、成長している会社を分析することが重要。

これからやろうとしているビジネスモデルや、商品、サービスなどを徹底的に分析しましょう。

分析し、情報を集め、成功確率をあげる準備をすることが重要です。

時代の変化や今後のトレンドの徹底分析をする

時代の変化は生物です。
時代の変化と共に、社会のニーズは常に変化しています。

10年前はスマートフォンが普及したばかり、現代はスマートフォンを持っていない人はいません。
そのぐらい時代の流れがはやいのです。

そのため起業するには、今世の中がどのような流れになっているか?今後社会がどのように変化していくのか?を幅広い目線で見れる必要があります。

事業計画の作成【10つあります】

ざっくりと事業内容が決まったら、考えている事業の内容を具体化していく必要があります。

頭で考えているだけでは、具現化しないので、アウトプットしていく必要があります。

そこで、アウトプットしながら具現化していくものが、事業計画です。
事業計画は、事業のアイデアや起業のビジョンなどが具体的になっていくものです。

また、具体的な売上目標、利益目標なども数字に具体化していく必要があります。
事業計画を書き、事業を具体化していくうえで、目的は2つあります。

1つは事業の見える化をすること。
2つ目は起業するにあたり、自己資金で足りない場合、お金を借りるために事業計画は必ず必要となります。

具体的な事業計画の書く内容を10つご紹介します。

創業者のプロフィール作成

金融機関などからお金を借りるときは、創業者の過去の実績をみて融資の判断をします。

しかし、会社を始めるときは過去の実績はありません。
そのため、これまでのビジネスマンとしての経歴は大切な要素となります。

例えば、営業会社を創業するとき、過去10年営業経験があり、なおかつ実績があれば何となく事業を始めても上手く行きそうな気がします。

このように過去の実績はとても大切な要素となるのです。

会社のビジョン

何故その事業を始めようと思ったのか?将来何処を目指しているのか?などの会社のビジョンは大切です。

僕の会社は、20代30代でチャンスを求める人に、人脈や経験を与えてあげる場所を提供すること。

僕が20代のころチャンスを掴むために、志のある仲間や成功している経営者などと話すチャンスが欲しかった。

僕が20代で望んでいた。そんな環境を望んでいる人に、場所を提供することが僕会社の軸。

ビジョンにお客様も、融資の担当者も共感ができないと、会社として上手く行きにくくなるでしょう。

軸がコロコロとずれていると、社会からも信用を掴むことが難しくなります。
逆にビジョンがしっかりしていると、共感してくれるファンも多くつくことでしょう。

会社の事業概要

例えば、イタリアンのお店を経営したいなと思ったとします。
しかし、イタリアンと言っても色々なお店があります。

リッチは何処なのか?客層はどの年齢層なのか?単価はいくらぐらいなのか?雰囲気はどのようなレストランなのか?などコンセプトで全く違った印象になります。

事業を展開するうえで、ペルソナ設定はもっとも大切なことです。

自社商品の概要【強み・弱み】

自社商品の強み、弱みを明確にすることは大切なことです。

例えば、何百種類ものワインが飲め、少し単価の高めのお店ですと、ワイン好きや富裕層のターゲットを獲得することが出来ます。

この場合、一人単価の高いお店という強みを獲得することが出来ます。
しかし、記念日などの特別な日か、お金がある程度ある人しか来れないので、頻繁にくるリピーターは作りにくいです。

このように、強みと弱みはトレードオフの関係にあります。

市場調査

市場調査をするうえで、マーケティングでよく使われる理論が4Pです。

競合を分析するうえで大切な理論です。
上記の通り、自社の強み、弱みによって競合になる会社とならない場合があります。

上記の、客単価の高いイタリアンレストランですと、サイゼリヤなどの学生、ファミリー層向けのレストランは競合にならないですよね?

このように競合を分析するのに、4Pという方法を使います。
それでは、具体的に見ていきましょう。

マーケティングの基本と言われる4P
4つのPから始まるので、4Pと言われます。

①モノ・サービス(Product)
②価格(Price)
③販売チャネル(Place)
④販促方法(Promotion)

具体的に解説してきます。

①モノ・サービス(Product)ですが、イタリアンの場合、客単価が数百円程度のサイゼリヤと、客単価が数千円と少し高いイタリアンでも、使っているモノ・サービスは同じイタリアンです。

ですのでこの場合、サイゼリヤも競合になるということです。

②価格(Price)が入ってきたらどうでしょうか?
サイゼリヤは数百円、高級イタリアンは数千円と変わってきます。

サイゼリヤは学生さんやファミリー層、高級イタリアンは記念日などの特別な日に使う社会人、経営者など客層が変わってきます。

③販売チャネル(Place)を見ていくとさらに細分化されてきます。
サイゼリヤは駅やショッピングモールなど、人目につく立地にお店を構えています。

これは、目に入ったらいく人が多いからです。
サイゼリヤに行こうという目的だけで、電車に1時間乗っていく人は滅多にいません。

何故ならば、店舗数も多いですし、フラッと入れる気軽さを売りにしているからです。

対照的に、高級イタリアンはどうでしょう?
駅近くというよりも、駅から少し離れた落ち着いたところにあるケースが多いのではないでしょうか?

高級イタリアンは、目に入ったからいくのではなく、事前に調べてそこにあるのを知って行くというお客さんが多いのではないでしょうか?

しかも、高級なレストランになればなるほど、事前に予約をとって行くケースも多いと思います。

このように販売チャネルを明確にして行くと、さらに自社のポジションを細かく考えることが出来ます。

④販促方法(Promotion)はどのように商品を売っていくかです。

サイゼリヤは昔はCMを流していました。売れすぎてしまってCMを無くしたそうですが。

テレビCMを流すということは、ターゲットが幅広いということです。
テレビCMは見ている人が誰か特定出来ないので、ターゲットが幅広い商品に向いています。

逆に、高級イタリアンはどうでしょう?テレビCMは絶対うちませんね。
ターゲットを絞る必要があるので。

高級イタリアンで一番大切な販促方法は口コミです。
インスタやYouTubeなどを使い、口コミを促す販促が効率的かもしれませんね。

あえて、インスタ映えする商品を開発して集客するかもしれません。
このように、チャネルを明確にすることで、提供する商品も明確になってきます。

販売チャネル・ターゲッティング

上記の通り、ターゲッティングと販売チャネルを明確にすることが大切なのです。

ターゲッティングでは、年齢、性別、金銭的に裕福か、貧しいか、どこに住んでいるか、1人暮らしなのか違うのかなど。

販売チャネルでは、SNS、ブログ、YouTube、店舗販売、代理店販売、インターネット販売 ・DMなど色々な方法があります。

取引先・協力会社

ビジネスは一人ではできません。
必ず取引先や協力会社が必要となります。

商品がある場合は、何処から仕入れて、何処に販売するのか?
サービスは場の提供をするのであれば、何処で場所を借り、誰にサービスを展開するのか?

事業内容にはしっかり記載しておいたほうが良い内容です。

売上計画

経営をするうえで、売上計画は必ず必要です。
3〜5年分ぐらい作成するのが妥当でしょう。

売上予想は厳しく立てることをオススメします。
自分が予測している120%ぐらいの計画が良いです。

売上は年間で考えますが、ビジネスモデルによっては、月の変動が大きくあるモデルもあります。

例えばスキー場の経営でしたら、冬は多く売上がはねますが、冬以外は売上は伸び悩むと思います。
休日休みのビジネスモデルでしたら、GWなどの連休がある月は売上が落ちるでしょう。

このように月の売上の変動も考慮して、売上根拠をしっかり作っておくことは大切です。

融資などで売上根拠を作らなければいけない場合は、同じ業界の他者のモデルを組み込むと良いでしょう。
他者との差別化によりどのように売上が変動するのか?まだ始まっていないビジネスを予測するうえでは、わかりやすい指標になるでしょう。

P/Lの作成

P/LとはProfit and Loss statementの略で損益計算書です。
損益計算書とは、売上、売上原価、販管費、経常利益など、上から会社の収益情報をみることができる表のことです。

起業するなら、P/Lはある程度わかっておく必要があります。専門家にならなくても良いですが。

僕も、中小企業診断士を勉強していたので、ある程度分析はできます。
分析できると、適当に売上目標を言っているか、根拠にもとづいて言っているのか何となくわかるようになります。笑

P/Lも3〜5年分ぐらい作っておくと良いでしょう。

売上に対して、いくらお金を使うのか?商品開発、人件費、オフィス代、交通費など経費が算出されます。

いくら売上があったとしても、経費がかさむと赤字になります。
損益計算書とB/Lというバランスシート(貸借対照表)があるのですが、会社を経営していくうえでは、専門家になる必要はないですが、必ず理解しておいたほうが良いでしょう。

開業資金の計画

事業を行ううえで、開業から半年間程度、どのくらいの資金が必要なのかを算出しておくことは大切なことです。

約半年でかかる費用がわかると、創業に必要な資金が大まかにわかってきます。

レストラン経営であれば、店舗を借りる費用、リースするテーブル・イス、キッチンまわりの調理器具、食材費、広告費、人件費、光熱費などあげればキリがないほど出てきます。

しかし、この経費が明確になっていないと、開業資金がいくら必要なのか?目処が立ちません。

開業するに当たって、いくら必要なのか?を明確にすることは大切なことです。

実際に行動に移す

事業計画が決まったら、実際に行動に移して見ましょう。

大半の人は、行動に移すことができないのです。
事業計画もある程度立てることは大切ですが、大まかに決まった状態で動いてみてわかることの方が多かったりします。

細かい事業計画が必要な場合は、融資が必要なときのみと思って良いでしょう。
行動しながらわかる方が大切なので。

大半の人は、細かい計画が整ってから動こうと思っています。
莫大な資金を投じて事業を始める場合は、ある程度の細かい計画は必要ですが、ほぼリスクがないビジネスを始める方は、動きながら改善する方が速いです。

このようなツイートをしました。

挑戦してその課題を解決するために読書することが最も効果的。

新しい事に挑戦すると、自分になりたい情報や考え方が浮き彫りになります。
その状態で読書をすると、必要ことが明確になっているので自分ごととして本を読むことができるのです。
何事も自分事として解釈できる人は成長速度がはやいです。

是非、行動しながら考えるを習慣にしてみてください。

【まとめ】起業したいけど何すればよい?【アイデアを生み出すための方法】

起業したくて困っている人は、アイデアありきではなく、まず起業することを決めてみてください。

起業を決めたら、アイデアを出さざるをえません。笑

ざっくりのアイデアが出たら事業計画を練ってみてください。
そうすると、大まかな流れがわかってきます。

しかし、いきなり起業するのは、、、
という方はまず副業でお金を稼ぐ感覚を学ぶのもありだと思います。

リスクを追わず起業したい方は、サラリーマンやりながら起業するのもありですね。

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