「利益が出てるのに、口座にお金がない…」その理由とは?
「売上はあるのに、なぜか口座にはお金が残らない…」
「利益計算上はプラスなのに、クレカの支払いでいつも冷や汗…」
物販でこんな経験、ありませんか?
このまま資金繰りを軽視すると、
「資金ショート → 強制撤退」 という最悪の結末を迎えることになりかねません。
実は、物販で破綻する人の9割以上が、 “資金繰り管理の甘さ” に原因があります。
“数字が苦手”でもできる!お金を残す物販の再現ステップ
逆に、キャッシュフローの基礎さえ押さえれば、
数字が苦手な人でも「お金を残す物販」へ改善することが可能 です。
僕自身、最初は売上が伸びても、なぜか現金が残らず、
「利益は出てるのに口座がマイナス」という悪夢を何度も経験しました。
でも、資金繰りの見える化を整えたことで、
毎月の残高推移が安定し、仕入れにも余裕を持って投資できるようになった のです。
この考え方は、どの物販プレイヤーでも同じ手順で再現可能です。
資金繰りはセンス不要!3つの数字でお金が増える仕組みが作れる
資金繰りは「センス」や「勘」ではありません。
数字に基づく“技術”で、誰でも安定化できます。
例えば次の 3つの数字 を理解するだけで、
「資金繰りが苦しい…」から 「資金が増えるサイクル」 へ変わります。
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粗利率:最低でも20%以上を確保できているか?適切な利益率であるか?
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回転日数:仕入から入金まで30日以内で回っているか?適切な回転率であるか?個数で確認
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資金回転率:1ヶ月に何回、仕入資金を回せているか?資金で確認
売上を追うだけの物販から“お金が残る経営”へ変わる講座
この動画を最後まで見れば、
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「利益は出てるのに現金が足りない」という不安が消えます。
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無駄な仕入れや低利益商品を避け、効率よく利益が積み上がる仕組みが分かります。
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キャッシュの流れを“可視化”することで、仕入の判断・投資の判断がスムーズにできるようになります。
結果、売上を追いかける物販から、「お金を残す経営型物販」 へと変わります。
Amazonの入金が遅い…クレカが怖い…資金が回らない人の共通点とは?
こんな悩みを抱えていませんか?
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Amazonの留保金が多く、入金が遅れて回らない
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クレカ引落日が近づくたびに資金をかき集めている
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売れ筋商品を仕入れても、利益率が低すぎてキャッシュが増えない
こうした問題は、「売上・利益」と「キャッシュフロー」を混同していることが原因です。
売上100万円なのに手元に5万円!? 僕が資金繰りに失敗して学んだこと
僕も物販を始めた初期のころ、
売上は100万円を超えているのに、手元には現金が5万円も残らないことがありました。
理由は簡単。
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粗利が低い商品ばかり仕入れていた
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回転率を考えず、大量仕入れで資金を寝かせていた
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Amazonの留保金やクレカの引き落としを考慮していなかった
- 在庫拡大スピードと資金繰りの関係性を把握していなかった
そこから、
「仕入から入金までのサイクル」 と 「キャッシュの流れ」 を徹底的に数字化したところ、
毎月のキャッシュ残高が増えるサイクルに改善できたんです。
🧠第1章|キャッシュフローが苦しくなる3大原因
❌1. 売掛の回収タイミングを把握していない(Amazon留保金など)
→ 実際にお金が入るまで2〜4週間かかる
※Amazon留保金とは?
Amazonの「留保金(リザーブ金 / 保留金とも呼ばれます)」は、万が一の返品やチャージバックに備えて、売上の一部を一時的にAmazon側が保留する仕組みです。
📆留保される期間(目安)
基本:商品発送から7日間(返品期間の安全マージン)
初期アカウントやトラブル履歴がある場合:最長21日間や一部金額の恒久留保もあり
❌2. 仕入と支払いが先行し、回転率とズレている
→ 大量仕入れ→売れるまで時間がかかる→手元資金が圧迫される
❌3. 利益率が低すぎる(利益10万円でも回転資金100万円:月間回転率1の場合)
→ 粗利率20%未満の物販は“資金効率が悪く”、資金繰りが詰まる
📊第2章|まず押さえるべき3つの数字
指標名 | 理想値 | 意味 |
---|---|---|
粗利率 | 最低20%以上 | 商品1個あたりの利益率 |
回転日数 | 30日以内 | 仕入→売却→入金までの目安期間 |
資金回転率 | 2.0以上 | 「1ヶ月に何回、資金を回せているか」 |
💡月間商品回転率とは
月間商品回転率(回)= 月間販売個数 ÷ 月間平均在庫数
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月初在庫数:200個
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月末在庫数:100個
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月間販売個数:150個
👉 平均在庫数 = (200 + 100) ÷ 2 = 150
👉 回転率 = 150 ÷ 150 = 1.0回/月
➡️ 1ヶ月で1回転している=在庫が毎月入れ替わっている状態
📈 回転率の目安
回転率 | 状況 |
---|---|
2.0以上 | 非常に好調(在庫が15日以内で回っている) |
1.0〜1.9 | 平均的(30日以内に1回転) |
0.5〜0.9 | やや在庫が重い(2ヶ月以上滞留) |
0.4以下 | 回転が悪い(仕入れすぎ・不良在庫の可能性) |
✅補足:仕入金額ベースで見る場合(資金回転率)
資金回転率 = 月間売上 ÷ 月間平均在庫金額
こちらは、「仕入れたお金をどれだけ効率的に回せているか」を測る指標です。
🔁 まとめ
指標名 | 計算式 | 用途 |
---|---|---|
商品回転率 | 月間販売個数 ÷ 平均在庫数 | 商品単位の流動性を判断 |
資金回転率 | 月間売上 ÷ 平均在庫金額 | 資金効率を見る指標 |
🛠第3章|キャッシュフローを安定させる5つの対策
✅1. 商品単価と利益率の“最低ライン”を決める
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利益1,500円以上/粗利最低20%以上を基準に(商品回転率が早ければ10%台あり)
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単価3,000円以下×利益数百円の商品を減らす
✅2. “仕入れ→販売→入金”のサイクルを意識した在庫設計
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売れやすい高回転商品と、高利益商品(低回転率)を分けて管理
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販売から入金までのリードタイムを管理・見える化
✅3. 支払いタイミングに合わせた仕入れ戦略
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クレカ引落日、家賃、外注費などのスケジュールに合わせて資金繰りを逆算
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「月末支払いなら、月初に高回転商品を多めに売る」月初に仕入れを厚くするなどの戦略を取る
✅4. 売上と利益の“キャッシュベース”管理を徹底する
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「会計上の利益」ではなく「現金の流れ」を管理する
-
税金、融資、融資返済額などを考慮して資金管理する
📋第4章|資金ショートを防ぐための「資金繰り表」テンプレート解説
📌テンプレートの構成
項目 | 月初残高 | 今月支出 | 今月収入 | 月末残高 | 差額メモ |
---|---|---|---|---|---|
例)5月 | 50万円 | -80万円(仕入・経費) | +100万円(売上) | 70万円 | 仕入が先行して赤字気味 |
※仕入日・販売予定日・入金日をそれぞれ記入 → 見える化&判断しやすくなる
慣れてきたらもっと細かく管理
>物販資金繰りテンプレート
※コピーして利用して下さい
🚨第5章|要注意!資金が回らなくなる3つの兆候
-
クレカの支払い遅延やリボ払いが始まる
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外注費を先延ばしし始める
-
商品仕入れ判断が「回るかどうか」ではなく「感覚」になっている
➡️このサインが出たら、すぐに資金繰りの再設計が必要です
🧾まとめ|まずやるべき4つのアクション
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あなたの「利益率」「月間回転率」「月末残高」「商材ロードマップ」を紙に書き出し把握する
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資金繰り表テンプレートを使って、1ヶ月の流れを“見える化”する
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仕入れ判断は「資金の流れ」から逆算して考える癖をつける
- 慣れてきたら月間目標・年間目標と照らし合わせ資金の流れを管理する
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ここまで見て、
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今のうちに受け取って、あなたのキャッシュフローを見える化してみてください。
キャッシュフローを味方につけて、未来に乾杯
「キャッシュフローを制する者が物販を制する。
数字を味方に、無理のない物販を一緒に作っていきましょう。
あなたと“お金の悩みから解放された乾杯”ができる日を楽しみにしています!」
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