売上100万でも残高5万!? 資金ショートを防ぐ3つの数字と実践法

「利益が出てるのに、口座にお金がない…」その理由とは?

「売上はあるのに、なぜか口座にはお金が残らない…」
「利益計算上はプラスなのに、クレカの支払いでいつも冷や汗…」

物販でこんな経験、ありませんか?

このまま資金繰りを軽視すると、
「資金ショート → 強制撤退」 という最悪の結末を迎えることになりかねません。

実は、物販で破綻する人の9割以上が、 “資金繰り管理の甘さ” に原因があります。


“数字が苦手”でもできる!お金を残す物販の再現ステップ

逆に、キャッシュフローの基礎さえ押さえれば、
数字が苦手な人でも「お金を残す物販」へ改善することが可能 です。

僕自身、最初は売上が伸びても、なぜか現金が残らず、
「利益は出てるのに口座がマイナス」という悪夢を何度も経験しました。

でも、資金繰りの見える化を整えたことで、
毎月の残高推移が安定し、仕入れにも余裕を持って投資できるようになった のです。

この考え方は、どの物販プレイヤーでも同じ手順で再現可能です。


資金繰りはセンス不要!3つの数字でお金が増える仕組みが作れる

資金繰りは「センス」や「勘」ではありません。
数字に基づく“技術”で、誰でも安定化できます。

例えば次の 3つの数字 を理解するだけで、
「資金繰りが苦しい…」から 「資金が増えるサイクル」 へ変わります。

  1. 粗利率:最低でも20%以上を確保できているか?適切な利益率であるか?

  2. 回転日数:仕入から入金まで30日以内で回っているか?適切な回転率であるか?個数で確認

  3. 資金回転率:1ヶ月に何回、仕入資金を回せているか?資金で確認


売上を追うだけの物販から“お金が残る経営”へ変わる講座

この動画を最後まで見れば、

  • 「利益は出てるのに現金が足りない」という不安が消えます。

  • 無駄な仕入れや低利益商品を避け、効率よく利益が積み上がる仕組みが分かります。

  • キャッシュの流れを“可視化”することで、仕入の判断・投資の判断がスムーズにできるようになります。

結果、売上を追いかける物販から、「お金を残す経営型物販」 へと変わります。


Amazonの入金が遅い…クレカが怖い…資金が回らない人の共通点とは?

こんな悩みを抱えていませんか?

  • Amazonの留保金が多く、入金が遅れて回らない

  • クレカ引落日が近づくたびに資金をかき集めている

  • 売れ筋商品を仕入れても、利益率が低すぎてキャッシュが増えない

こうした問題は、「売上・利益」と「キャッシュフロー」を混同していることが原因です。


売上100万円なのに手元に5万円!? 僕が資金繰りに失敗して学んだこと

僕も物販を始めた初期のころ、
売上は100万円を超えているのに、手元には現金が5万円も残らないことがありました。

理由は簡単。

  • 粗利が低い商品ばかり仕入れていた

  • 回転率を考えず、大量仕入れで資金を寝かせていた

  • Amazonの留保金やクレカの引き落としを考慮していなかった

  • 在庫拡大スピードと資金繰りの関係性を把握していなかった

そこから、
「仕入から入金までのサイクル」「キャッシュの流れ」 を徹底的に数字化したところ、
毎月のキャッシュ残高が増えるサイクルに改善できたんです。


🧠第1章|キャッシュフローが苦しくなる3大原因

❌1. 売掛の回収タイミングを把握していない(Amazon留保金など)

→ 実際にお金が入るまで2〜4週間かかる

※Amazon留保金とは?
Amazonの「留保金(リザーブ金 / 保留金とも呼ばれます)」は、万が一の返品やチャージバックに備えて、売上の一部を一時的にAmazon側が保留する仕組みです。

📆留保される期間(目安)
基本:商品発送から7日間(返品期間の安全マージン)
初期アカウントやトラブル履歴がある場合:最長21日間や一部金額の恒久留保もあり

❌2. 仕入と支払いが先行し、回転率とズレている

→ 大量仕入れ→売れるまで時間がかかる→手元資金が圧迫される

❌3. 利益率が低すぎる(利益10万円でも回転資金100万円:月間回転率1の場合)

→ 粗利率20%未満の物販は“資金効率が悪く”、資金繰りが詰まる


📊第2章|まず押さえるべき3つの数字

指標名 理想値 意味
粗利率 最低20%以上 商品1個あたりの利益率
回転日数 30日以内 仕入→売却→入金までの目安期間
資金回転率 2.0以上 「1ヶ月に何回、資金を回せているか」

💡月間商品回転率とは

月間商品回転率(回)= 月間販売個数 ÷ 月間平均在庫数

  • 月初在庫数:200個

  • 月末在庫数:100個

  • 月間販売個数:150個

👉 平均在庫数 = (200 + 100) ÷ 2 = 150
👉 回転率 = 150 ÷ 150 = 1.0回/月

➡️ 1ヶ月で1回転している=在庫が毎月入れ替わっている状態

📈 回転率の目安

回転率 状況
2.0以上 非常に好調(在庫が15日以内で回っている)
1.0〜1.9 平均的(30日以内に1回転)
0.5〜0.9 やや在庫が重い(2ヶ月以上滞留)
0.4以下 回転が悪い(仕入れすぎ・不良在庫の可能性)

✅補足:仕入金額ベースで見る場合(資金回転率)

資金回転率 = 月間売上 ÷ 月間平均在庫金額

こちらは、「仕入れたお金をどれだけ効率的に回せているか」を測る指標です。

🔁 まとめ

指標名 計算式 用途
商品回転率 月間販売個数 ÷ 平均在庫数 商品単位の流動性を判断
資金回転率 月間売上 ÷ 平均在庫金額 資金効率を見る指標

🛠第3章|キャッシュフローを安定させる5つの対策

✅1. 商品単価と利益率の“最低ライン”を決める

  • 利益1,500円以上/粗利最低20%以上を基準に(商品回転率が早ければ10%台あり)

  • 単価3,000円以下×利益数百円の商品を減らす


✅2. “仕入れ→販売→入金”のサイクルを意識した在庫設計

  • 売れやすい高回転商品と、高利益商品(低回転率)を分けて管理

  • 販売から入金までのリードタイムを管理・見える化


✅3. 支払いタイミングに合わせた仕入れ戦略

  • クレカ引落日、家賃、外注費などのスケジュールに合わせて資金繰りを逆算

  • 「月末支払いなら、月初に高回転商品を多めに売る」月初に仕入れを厚くするなどの戦略を取る


✅4. 売上と利益の“キャッシュベース”管理を徹底する

  • 「会計上の利益」ではなく「現金の流れ」を管理する

  • 税金、融資、融資返済額などを考慮して資金管理する

📋第4章|資金ショートを防ぐための「資金繰り表」テンプレート解説

📌テンプレートの構成

項目 月初残高 今月支出 今月収入 月末残高 差額メモ
例)5月 50万円 -80万円(仕入・経費) +100万円(売上) 70万円 仕入が先行して赤字気味

※仕入日・販売予定日・入金日をそれぞれ記入 → 見える化&判断しやすくなる
慣れてきたらもっと細かく管理

>物販資金繰りテンプレート
※コピーして利用して下さい


🚨第5章|要注意!資金が回らなくなる3つの兆候

  1. クレカの支払い遅延やリボ払いが始まる

  2. 外注費を先延ばしし始める

  3. 商品仕入れ判断が「回るかどうか」ではなく「感覚」になっている

➡️このサインが出たら、すぐに資金繰りの再設計が必要です


🧾まとめ|まずやるべき4つのアクション

  1. あなたの「利益率」「月間回転率」「月末残高」「商材ロードマップ」を紙に書き出し把握する

  2. 資金繰り表テンプレートを使って、1ヶ月の流れを“見える化”する

  3. 仕入れ判断は「資金の流れ」から逆算して考える癖をつける

  4. 慣れてきたら月間目標・年間目標と照らし合わせ資金の流れを管理する

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ここまで見て、
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今のうちに受け取って、あなたのキャッシュフローを見える化してみてください。


キャッシュフローを味方につけて、未来に乾杯

「キャッシュフローを制する者が物販を制する。
数字を味方に、無理のない物販を一緒に作っていきましょう。
あなたと“お金の悩みから解放された乾杯”ができる日を楽しみにしています!」